東京マラソンの一般参加中止と、参加費の問題について

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みなさんおはようございます。ドラ蔵です(執筆時は朝のため)。
いかがお過ごしでしょうか。
どうか頑張っていきましょう。

それはともかく、先日遂に発表されましたね。
東京マラソン一般ランナーの参加中止。

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半分パンミック状態のため覚悟はしていたが、東京マラソンはなかなか抽選に当たらないだけに、落胆は激しいことであろう。

今回はそんな東京マラソン問題について。
これに関しては当日もツイートしていました。

新型コロナウイルスの影響で中止になるイベント多数

ウイルスのイラスト
ウイルスのイメージ図です

最近は特に一般への感染拡大があり、当初よりもだいぶ騒ぎが大きくなってきた新型コロナウイルス。

その影響を受けて、企業の展示会や各種全体会議等はガンガン中止になっている。

個人的には在宅勤務万歳のため、それは喜ばしいことなのだが、
各種企業の展示会は、最新情報を入手できることもあり非常に重要視していた。

むしろ最近の弊社のビジネスは手詰まり感あるので、積極的に行ってコミュニケーションを取りたかった。根暗だけど。

てことで、弊社も積極的にテレワークを推奨している。
まぁ顧客の業種によりけりだし、あまり綺麗な面だけ切り取られて話をされても困るのが現状だけれども。

以下、中止になった主なイベント↓

  • 東京マラソンEXPO 2020
  • Sony Group Career Forum 2021
  • DeNA TechCon 2020
  • 丸の内駅伝
  • 第16回日本橋ストリートフェスタ 2020
    などなど。

もちろん上記はほんの一例でしかない。あくまでも参考に。

ただこれだけ影響を受けるとなると、まだまだその余波は広がりそうだな。あまり長引かなければ良いが。

東京マラソンの参加費用と、返金しない理由、エリートランナーとは?

東京マラソンの参加費用と、当選倍率はどれくらいなのか?

まず気になる東京マラソンの参加費用について。
これは当然高い。てかそもそもフルマラソンの参加費用自体が高い。

試しに、フルマラソン の大会参加料のベスト3は以下↓

  1. 東京マラソン     16200円
  2. 横浜マラソン     15000円
  3. さいたま国際マラソン 15000円
    京都マラソン     15000円

と言う具合に並んでいる。
これに地方からの場合は移動費や宿泊費が加算されるので
1回のマラソン大会で3万〜5万くらい使っていても不思議ではない。

高額なお金を払って苦しいことを率先して行うのだから、
まぁモノ好きと言えばモノ好きな世界になる。

そしてやはり東京マラソンは高い。
個人的に16200円払ってまで走りたくはない笑。

ただ高倍率ゆえ、当たってから走らないという選択がものすごく勿体ないレベルに見えてしまう。

因みに東京マラソンの倍率は↓

  • 2017年 12・2倍
  • 2018年 12・1倍
  • 2019年 12・1倍
  • 2020年 11・1倍

なので、次いつ当たるかわからないから、
みたいな理由の人も一定数いるだろうと予想される。

因みに、ドラがかつて走った茨城の勝田全国マラソンや、
栃木での大田原マラソンなどは東京マラソンの半額ほど(場合によってはそれ以下)で走れる。

単純に走るだけで良いならこちらも検討してみては如何であろうか。

東京マラソン返金しない理由と、エリートランナーの存在について

まず何故東京マラソンの返金はされないのか、について。
基本的にこのようなイベント系については、中止になれば返金対応することが割と通例ではある。
だが、東京マラソンのエントリー規約には以下の記述がある↓

13.
積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。

今回の場合は規約で言うところのそれ以外に該当してしまったんだろうね・・・。

これで良いのか悪いかは別として、想定外の出来事であったのだろう。

また、イベント等が中止になった場合の補償である
興行中止保険」について。

これに関しても、上記のエントリー規約同様、保険対象外の出来事であると言う理由で返金対象にならない。

そりゃ保険会社とて、起こりうる全てを約款に書くことはしないからね。
安易に賠償払います!みたいなことはないだろうし。

そして、今回の参加対象であるエリートランナーと言う枠。
勿論一般人には程遠い記録が参加対象である。

2017年2月以降に、
男子:2時間21分以内
女子:2時間52分以内

を記録した選手に限られる。つまりほぼほぼ無理に近い。
なにせマラソン競技人口に占めるサブ3ランナーの割合は3%と言われている。

まずドラもサブスリーはまだ見えない。全く見えてこない。
それだけ難しいものであるし、エリートレベルまで行くと、
月間走行距離も桁違いに増えることであろう。

今後の対応と、救済措置について

東京マラソンには、以下の対応を取ることがHPに明記されている。

1 措置内容
 今回限りの措置として、翌年の東京マラソン2021に出走することを可能とします。
 東京マラソン2021にエントリーする場合には、別途参加料の入金が必要となります。
東京マラソン2020の参加料及びチャリティ寄付金は返金いたしません(募集要項のエントリー規約に基づきます)。
東京マラソン2020シグネチャーTシャツ購入者には、2020大会終了後Tシャツを発送いたします。

2 対象者
 東京マラソン2020に参加を予定していたランナー(エリート除く)

よかったね、Tシャツはあるみたいで。
ただ来年の参加料は別途徴収とのことなので、
今年東京マラソン出走予定だった人は合計3万円以上かけて42.195キロ走ることになる。

とても高くついたなぁという印象。

しかしいずれにしても、今回のことは誰しも想定外である故、責められないと思われる。

恐らくまだこれからのマラソン大会も、この流れで中止等になることは増えるだろう。

ランナーの人はだいぶ前から大会に思いを馳せて、
練習に励んでいただろうから(フルマラソンは大会2ヶ月前くらいから準備する)その心中お察しします。

とはいえ、本当に想定外のものに関しては、
流石に対応不可能なことも事実である。

クレーム等で騒がれないよう、皆さまも穏便な対応に努めてほしい!
同じランナーの端くれとして、心から願っております!

以上です!

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