テレワークとは?どこでやるの?メリットとデメリットは?

テレワークイラスト 技術・プログラミング

こんにちは、ドラ蔵です。休日如何お過ごしでしょうか。
今日は東京オリンピックのマラソン代表選考でもある、東京マラソンが行われ、
見事大迫選手が優勝。3/8のびわ湖国際マラソンの結果次第ではありますが、
ほぼ確実に代表の座を掴んだと言ってたも過言ではないでしょう。

ところで、そのオリンピックですが、世界から多くの人が東京に集結。
その数なんと800万人程とも言われている。

東京オリンピック組織委員会のプレゼン資料

ただでさえ通勤ラッシュの激しい東京の混雑時間帯に更に800万人がプラスされるとなると、最早恐ろしいものである。

運転していた路線の、乗車率はいずれも最高180%超えという路線だったため、
それはそれは殺気がもの凄く・・。

そんな中、昨今のコロナウイルス の蔓延もあり、各企業がテレワークの導入を急いでいる。

働き方改革の切り札とも言われるテレワークについて、今日は簡単に解説していくよ〜。

テレワークとは?

言葉の定義と場所について

そもそもテレワークという言葉は何を指すのか、
その定義については以下↓
基本的に最近登場したリモートワークという表現も
同じ意味をさすとみて良い。

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです

日本テレワーク協会HPより

とのことで、場所や時間にとらわれないことが最大のウリである。
だが、基本的には情報通信技術の発達に伴い発展してきた勤務形態である為、
導入もIT企業が中心になっている。

また、今回はコロナウイルスの発展に伴い目立ったワードだが、
元々はオリンピック・パラリンピックの混雑緩和がメインとして叫ばれるようになった単語である。

実際昨年度はプレ五輪期間ということで、
テレワークデイズ」と称した実証期間を国が主体となって実践した。

テレワーク・デイズの事務局HP

因みに、テレワークには3種類あって、それぞれ働く場所が違うものを
指している。それが以下↓

  1. 在宅勤務(自宅勤務)
  2. モバイルワーク(移動中の車内、電車や車など)
  3. サテライトオフィス(シェアオフィスのこと)

まぁ流石に移動中の車内をテレワークというのは釈然としないものの
基本的には3つを言う。
因みに、テレワークの中でも最近増えて来たのは3番目のサテライトオフィス。

三井シェアオフィスのHP

上記のようにシェアオフィスを導入する企業は増えており、
弊社も例に漏れずちゃっかり使わせていただいている。
ありがとう三井さん。

テレワークのメリットについて

さて、ここまでテレワークの概要を説明したものの、
実際にどうなのか、どのような点がメリットで、どのような点がデメリットになるのか、実際に使ってみた点も含めて説明しよう。

メリット⑴ 通勤時間の短縮

まずはこれ。コロナウイルスにも関連するが、わざわざ積極的に混んでいる電車に乗らなくても良い。
しかも、その空いた時間を駆使して他の活動もできる(ブログやら何やら)。

しかも接触感染や人混みへのリスクも減らすことができる。

メリット⑵ 家庭との両立が容易

育児をされている方にとっては、これは大事。
実際に子供の送迎等家庭対応が出来たり、家事の時間を作ることができる。

特に仕事第一と言う人が減っている中で、家庭との両立を目指す方から見ると、
柔軟な働き方を推奨してくれるとありがたい。

メリット⑶ 企業イメージ向上

これは当然。⑵にも関連するが、採用段階で柔軟な働き方を望む人は多数いるだろう。

それはこの時代男女問わずだ。仮にも考えて欲しいのは
1 同じ賃金
2 同じ就業体系
3 同じような就業場所

となった場合、残るポイントは福利厚生面ではないか?

そうなった時に方や柔軟に働けて、もう一方は不可能、となれば
採用の差は歴然としたものになるだろう。

メリット⑷ 緊急時のリスクマネジメント

今回のようなパンデミックのような状態もそうだが、他にも大規模災害や通勤障害等で業務に支障を来すような場合でも、業務への影響を最小限にすることが出来る。

まぁ最悪パソコンと携帯があれば、ということである。
そもそも通信回線そのものがやられたらどうなるのか、と言うのはまた別で判断する話なのかもしれない。

テレワークのデメリットについて

デメリット⑴ 勤務時間管理が難しい

まず管理者サイドで見れば、本当に働いているのか実態が掴みずらい。
予定表をWEB上で入力しているとはいえ、その通りに動いている保証はない。

また、突発的な対応を要する場合にも、その場でいないため後手後手になりがち。

そしてやる側で見ると、仕事をサボりがちになる。
誰も見ていないしね。

デメリット⑵ コミュニケーション不足

基本的に会議や顔を合わせる機会があれば、
「この前のあれどうなった?」
「あー、これこれこんな感じですわ」みたいに
ちょっとした時間で確認が出来るが、それがないと、各作業の進捗が把握しづらい。

誰にどのようなタスクを振るにも、連携が取りづらくなるのが課題。

デメリット⑶ セキュリティリスクの増加

当たり前だが常に端末(会社貸与の)を持参するため、
置き忘れや失念、それに伴う情報漏洩などのリスクは常に付き纏う。

なので、セキュリティ対策ツールの導入や、持ち出し管理の徹底を図るなどして
少しでもリスクを低減することに努めること!

まとめ

以上、簡単にテレワークについて纏めて見ました。
勿論、テレワークが簡単にできない業種や職種の人も
多数存在する。

実際前職のような鉄道会社の現場系や、
他インフラを支える業種、接客がメインの
人たちは簡単にテレワークを導入することは不可能であろう。

今後はテレワークを出来る業種・出来ない業種でどのように働き方改革を実施するか、ある程度の場合分けを段階的に行う必要が出てくるはずだ。

少しでも万人に良い形で実践されることを願う。
以上、ドラ蔵でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました