鉄道会社へ就職したい人へ|ルート・募集職種やキャリアについて解説

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鉄道会社への就職を考えるにあたり、知っておきたい職種やキャリア

こんにちはドラ蔵です!
今まで貯めてきた知見を今後はブログでしっかり活用しますので、更新がない時も温かい目で見守って下さいm(_ _)m

さて、表題の件
鉄道会社へ就職を考えるにあたり、あなたが知っておくべきことや鉄道会社の現実というものを、鉄道会社で8年働いた筆者がしっかりと記事で紹介していきます。

筆者については以下の記事に多少詳しく書いてます。ご一読ください。

鉄道乗務員から、30歳で業界.職種未経験の人間は転職できるのか?
みなさん、こんにちはサイト管理人のドラ蔵です、どうも初めまして。ドライバーだったからドラ蔵です。いきなりタイトルが重めだが、私の歩んだ経歴で以て言えば、勿論転職は可能。未経験で30歳でも問題ないとい...

具体的にはどのようなルートで就職する人が多いのか、また職種の違いや進むキャリアについても解説していくので、今後鉄道会社へ就職をしようとしている人はぜひ参考にして考えて頂きたい。

悩める人
悩める人

鉄道会社の就職ってどのようなルートで入っているのかよくわからない。高卒で入る人はどれくらいいるのだろう・・・

ドラ蔵
ドラ蔵

まぁ学歴や職種含めて話をしていくので気楽に見ておくれやす〜

鉄道会社の就職人気は相変わらず高い。

「鉄道会社へ就職」というとみなさんはどのようなイメージを持たれるだろうか。

コロナ禍においては鉄道会社の苦戦ぶりを伝えるニュースが目立つこともあり、魅力度は数年前と比較したら低いかもしれない。しかし鉄道会社のブランド力の高さやイメージの良さは健在のようで。好況の時には注目を浴びないが、不況の時に人気になるのは鉄道会社の特徴である。

まず鉄道会社の就職人気は以下ほどのものなのか。鉄道会社自体の就職人気はいずれも高いものである。特に大卒の総合職(警察で言うキャリア・国家公務員で言う総合職、昔で言うとⅠ種)の枠は数少ないことから毎年激戦になる。

以下は就職四季報でお馴染み、株式会社東洋経済新報社による22年卒向けの就職人気ランキング調査の結果である。
https://toyokeizai.net/articles/-/420489
https://toyokeizai.net/articles/-/451741

前編・後編と分かれており、鉄道会社の順位は大きく変動しているものの、JR東日本やJR東海、更に東京メトロなど各社の人気は依然として高いことがわかる。

しかし、鉄道会社は総合職の他、しばらく現場業務へ従事する現業職の採用もある。
詳細は後述するが、現業職の場合は余程鉄道好きな人(所謂鉄オタ)以外は私も含め「社名を知っているから」「なんとなく」「安定していそう」という理由で受けている人も多い。

鉄道会社の募集職種の違い

鉄道会社には将来の幹部候補として採用される総合職(ポテンシャル採用)と、現業職(エリア職・プロフェッショナル採用)がある。
当然ながら求められる役割・期待値が違う。

総合職であれば基本的に大学卒・大学院卒での採用となる。
そして後述するが現業職は学歴が問われないため、あらゆるルートからの採用となっている。

鉄道会社へ就職を考える際は自身が何をやりたいのかを踏まえて職種を選ぶ必要がある。
例えば「電車を運転したい」であれば総合職でも現業職でも出来るものの、「電車の運転に長く携わりたい」であれば現業職でなければならない、と言った具合に。

下記では職種ごとのキャリアの違いについて述べていくので、就職を考える方はご一読ください。

総合職の入社試験及び学歴

鉄道会社の総合職は、人にもよるが5回前後のリクルーター面談(カジュアルな場と言いながらガッツリと選考すること)を突破し、激しい競争を勝ち抜いた猛者たちである。

そして入社後は更なる競争の道に邁進する修羅の道でもある。
修羅の道を邁進する猛者たちだけに、基本的に優秀な人が多い。

地頭の良さ・コミュニケーション能力・統率力などを持ち合わせた人が多く、当然学歴が鼻につくようなこともない。「俺たち総合職だから!」みたいな態度や、現業を見下すような発言をオンオフ問わずすると、総スカンを喰らうので要注意。

大学のボリュームゾーンとしては旧帝国大学をはじめとした難関国立大学及び、早慶を中心とした上位私立校や大学院卒がほとんど。線引きをしているわけではないだろうが、相対的に学歴は高い。

総合職のキャリア

事務系のキャリアとして、入社後1年程駅員で勤務する。その後車掌・運転士をそれぞれ1年ほど従事したのち、指令(運行管理の仕事、飛行機で言う管制塔)や支社・本社での業務がスタートする。
支社では総務部や運輸・車両関係、サービス関連の部署など様々な部署を転々とする。
現場へ助役や管理者として赴任することにもなるが、それも2年ほどで終了してまたデスクワークに戻っていく。

技術系についても概ね同様で、入社後1年程車両センターなど技術職場へ配属し、キャリアがスタート。
その後車掌・運転士を1年ほど行うのは事務系と同様だが、その後はまた車両センターなど技術職場へ戻るか、デスクワークに進むことになる。

鉄道会社内のヒエラルキーとしては運輸・車両関係の部署の意見力が強い。逆に信号やサービス関連の組織の意見力はまだまだというのが現状。

文理共通して、基本的に2年程のサイクルで異動しつつ、ポストが空いたら昇進していく形である。
勤務地としては自社が管轄する地域は異動対象と考えて差し支えない。つまり全く縁もゆかりもない地域でも業務に励まなければならないのは総合職の辛いところ。

ただし、ダイナミックな仕事に携われるのは総合職ならではの魅力である。
技術系では新型車両の開発や、メンテナンスコスト低減に向けた最新技術の導入推進などを行う。
事務系では沿線開発や旅客誘致・観光施策の推進・駅ナカ等私有地の開発など大型プロジェクトに携わることができる。

現業職の入社試験及び学歴

鉄道会社の現業職(プロフェッショナル採用・エリア職など)については、学歴は高卒から専門卒、院卒まで幅広く存在する。100人いたら、7割大卒、1割専卒、1割高卒、その他(高専・院卒など)といったところ。

入社試験としては、エントリーシートからテストセンターを経て書類選考が終わると、面接を1回から2回受験して、晴れて内定となる。

現場業務は人数的に逼迫しており、大量採用となることが多いため、難易度は決して高くはない。

現業職のキャリア

現業職(プロフェッショナル採用・エリア職など)のキャリアは事務系なら駅員・技術系なら車両センターなど各技術センターの係員としてスタートする。

約2年半ほど勤務の後、事務系は社内試験を経て車掌・運転士とキャリアを積んでいく。総合職とは違いそれぞれで最低でも2年ほど働いたのち、次のステップへの道が開かれる。
つまり、「社内試験に受からない」「車掌が好き」「運転士が楽」とか様々な理由で同じ職種に滞留する人も一定以上はいる。

運転士まで行ったのち、事務系は指令経験後、支社・本社でのデスクワークや、助役として現場に舞い戻り、日々を奮闘していくこととなる。
もちろん上記は一例であるが、概ねキャリアはそれこそ線路が敷かれたように進む。

技術系の場合、各技術センターで概ね2〜3年周期で異動をしつつ、少しずつ任される作業レベルが向上したり、マネジメントを行うようになる。
各技術センター独自で研究開発などの取り組みを行なっていることもあり、メーカーなど外部とのやり取りも多少発生するため、一般的な社会人らしい仕事も多少は行える。

対して事務系の場合、支社異動などデスクワークをしない限り、基本的に顧客折衝や社内調整等、社会人らしい働き方とは無縁である。順当にキャリアを歩んだ場合、入社から10年以上パソコンに触れないことになるので、自身のキャリアについてよく考えて入社するべきであろう。

もちろん総務や観光開発、事業企画などは現業職でも取り組むことはできるのでご安心を。(時間はかかるけども)

鉄道会社へ就職する際のルートについて

以下では鉄道会社へ就職する際のルートについて紹介していきます。

様々なルートがあるものの、余程「鉄道大好き!」であったり、生涯勤め上げる気概がないのなら、悪いことは言わないから大卒でのルートを考えた方が良いと思う。

基本的に総合職(ポテンシャル職など)が大学卒・大学院卒でなければ選考の土俵に登ることはないが、現業職(プロフェッショナル職・エリア職など)については、大卒だけでなく様々なルートがあるので、これから就職を考えている人はぜひご一考を。

そして忘れてはならないのは、どのルートで入社しようと仕事内容は皆同じであること。つまり学歴は本当に関係ないので、変なヒエラルキー等は抱かないように。

鉄道会社への大卒・院卒就職の場合

大学全入時代と言われて久しいこともあり、筆者の周りも大学卒業で入社してくる人が100人中約7割強であった。

選考内容は各社によるものの、総合職はリクルーター面談、現業職は所謂一般的な就職活動を経て晴れて入社となる。

上記の通り、総合職は猛者の集いであり、東大卒、東大院卒なども珍しくない。
対して現業職は同じ大卒でもバラエティに富んでいる。

現業職の場合、それこそ地方国立大(非旧帝国大学)や早慶、MARCHから日東駒専・大東亜帝国、更に地元の私立大学まで有象無象となっている。
そして大学時代の専攻やバックグラウンドもバラバラ。留学してた人もいれば、遊び呆けていた人、公務員に落ちた人など何でもありの状態。

気になる入社理由としては「鉄道大好き!」がやはり多く、休日は乗り鉄・撮り鉄に勤しむ方が多数。さらには「旅行が好き」「安定していそう」「なんとなく」「公務員落ちた」などの理由が続く。

個人的に「鉄道オタク」が毛嫌いされず重宝されるのは鉄道会社ならではの文化だと感じたので、鉄道好きは検討するべきであろう。

鉄道会社への専門卒就職の場合

筆者の時は100人中約1割ほどが専門学校を経ての入社であったが、先輩社員に多かったのが専門学校卒業の経歴である。

トラベル・ツーリズムの専門学校を経て入社するメリットとしては、鉄道や旅行業関連の資格を入社前に取得できることである。

具体的には、国内旅行業務取扱管理者やサービス介助士など、入社後も役に立つ資格を支援を受けながら取得出来るのは専門学校ならではと言える。
更には実際の運転台を模した立派なシミュレーターを持つ学校も多く、現場業務さながらの環境を早くから学べるとこもあるようで。

入社の理由としては「旅行会社行きたかった」「公務員志望だが民間も」と言う理由が多い。もちろん鉄道会社への熱い愛情を実らせた例も多数ある。

鉄道会社への高卒就職の場合

100人中役1割ほどであった高卒入社組。頼れる助役のおやっさんや、誰もが恐れるベテラン運転士・車掌は当然昔の名残で高卒ルートが圧倒的に多い。

更に言うと世間一般の人(親や親戚など)から抱かれる鉄道現業職のイメージも、高校卒業して働く仕事をイメージしていること多数。大卒の人は上記の世間からのイメージや「なんで大卒で現業の仕事?」という周囲からの問いに苦しむことになる。

閑話休題、高校卒業のルートの場合の話。

高校卒業の場合、希望すれば皆が入社試験を受けれるものではなく、求人票が学校へ来るのか否かで大きく変わってくる。
自身の学校から鉄道会社への就職実績が安定していれば、毎年若干名採用の求人票が学校へ送られる。
求人票がない場合は、担任や進路指導の人へ相談・説得し取得する必要がある。

基本的に高卒の場合は上記のように安定して就職者を輩出する学校か、鉄道学校(岩倉・昭和鉄道とかね)出身者が多い。バリバリの進学校は少ない。
前者は体育会系全開の人もいれば、少しひ弱そうな人までバラエティに富んでいる。後者は基本的に鉄道大好き人間が多い。鉄道学校から鉄道会社という純度100%のルート。

鉄道会社への高専卒就職の場合

所謂高専卒。扱いとしては高卒ではなく、短大卒と同じ扱いになる。
全体で言うと100人中5人いるかいないかというレベルであった。

機械工学や電子工学、更に環境工学などをガッツリと5年間学び入社してくる。
下手な大学よりも就職は引く手数多ではないだろうか。

そんな環境もあり、鉄道会社へどうしても入りたい!という人は決して多くない。
数ある企業の中の一つとして鉄道会社を選ぶこととなったパターンである。
もちろんキャリアも大きな違いはない。

鉄道会社に向いている人はどのような人か

上記では鉄道会社のキャリアや職種の違いについて解説しました。
以下では鉄道会社への就職に際し、どのような人が向いているかについて書きます。

もちろん様々な人がいますが、筆者が見てきた人は概ねこのような人であるということを踏まえて書いているので、一つの例として参考に。

時間に正確な人

鉄道会社は時間を生業とする会社だけに、大前提として時間に正確な人は向いている。
正確に駅に電車がやってくるのも、一人一人が役割を全うした上で初めて達成できること。

一見当たり前のことだが、鉄道会社に勤務する以上1分1秒でも遅刻は許されない。
体調不良であれば、様子見をするのではなく無理せず休んでください。ほんとに。遅刻するよりはマシです。

鉄道会社にとって時間を守ることは当たり前であり、どんな理由であれ遅刻は許されない。大事なことなので2回言います。

遅刻をすること=履歴書に傷が残ることであり、社内試験にも勿論影響する。(昇進の見直し、試験不合格、受験資格剥奪など)

挨拶など礼儀正しい人

時間厳守に続き、鉄道会社でなくても当たり前のことですね。
しかし鉄道の、特に運輸職場は「師匠と見習い」と言った形で、徒弟制度のようなものが色濃く残っている。
はっきり言えば体育会系。

挨拶など礼儀については師匠だけでなく、上司・先輩からかなり厳しく見られているので、要注意。
挨拶の声、口の利き方や態度など、相当に細かいチェックが入る。かなり面倒な部分ではあるし、「理不尽だな」と思うが、しっかりと愛のある教育で返してくれる人もごく僅かにいる。

上記の理由もあり、体育会系の環境に慣れている人にとっては問題ないだろう。
もちろん最初は違和感しか感じないと思うものの、次第に慣れていきます。慣れは大切。

協調性のある人

就職活動の定番みたいな言葉ですね。チームワークを重んじる人も鉄道会社では大切。

例えば電車が止まった場合、駅員の人が改札で説明したり、放送を流したり、あるいは改札の外で案内している光景を見ることがあるでしょ?
大規模な輸送混乱時は、改札の係員だけではお客様対応が手に負えないため、他の作業をしている方や上司の方が手伝っているわけです。

もちろん輸送混乱時に限らず、困っている仲間がいれば日常的に助けるなどすることで、職場がうまく回る。特に駅では人手が限られていることもあり、協調性のある方はとても重宝します。

決められたことを守れる人

鉄道会社はともかくルールが多い。そしてルーティンワークであり、日々同じことの繰り返しがメインである。当たり前だがルーティンワークでありながらも、皆がルールをしっかりと守って日々職務に励んでいる。

鉄道会社が体育会系になるのもある意味当たり前で、上から決められたことを守れなければ乗客の命を脅かすような事故に繋がりかねない訳ですね。

「自分ならこのように考える」「自分がこうしたい」という意思や希望よりも、決められたことを確実に守り、繰り返すこと。

鉄道会社では何よりもルールをしっかりと守り、継続していくことで最終的に自分とお客さまを救うことになる。(良いこと言ったなぁ)

一人の仕事を苦にしない人

鉄道会社の業務は一人仕事が多い。駅では困ったらすぐに上司や先輩を呼べるが、乗務員は完全に一人仕事。
そのため、一人の空間・時間を苦にしない人は向いている。あとはパターンを見つけたりするとひたすら維持できる人もおすすめ。

逆を言うと、周囲の方と賑やかに仕事がしたいという人や、飽き性な人には向かない。一人でも黙々と決められたことをこなせる人には天職です。非常に機械的な印象を受けるが・・・

鉄道が好きな人

当たり前ですが鉄道が好きな人は向いている。「好きこそものの上手なれ」と言葉があるように、やはり好きな物事を仕事にできるのはとても大切。

私の場合、鉄道そのものが大好きなわけでもなく、キャリアや職場風土に懐疑的になってしまったこともあって結局辞めてしまった。

小さな頃からの夢を叶えた人や憧れの仕事に就けた人は、やはり仕事へのモチベーションも高く維持できるし、イキイキとしている。変な出世欲もないので周囲に悪影響を与えることもないしね。
鉄道が好きな方はぜひ受験して頂きたい。

鉄道会社に就職するなら、大卒がオススメ

今まで鉄道会社へ就職するにあたり、職種の違いや入社ルート、更に向いている人について述べていました。

自身が転職したこともあり、今後鉄道会社に就職するのならやはり大卒を勧める。
理由は以下に述べていくが、やはり「間違えた・・・」であったり、「イメージと違った・・」となった時にリカバリーが効くからである。

大卒での採用数が多い

鉄道会社の場合、以前は「高卒の仕事」とも言われた鉄道現業職であっても、大卒者の割合がとても多くなっている。

鉄道会社に入りやすいという意味でも、また入社前の選択肢(総合職も視野に入れたり)や、入った後のキャリア形成のしやすさ(本人次第だが異動も可能)を考えても、就職するなら大卒での就職をお勧めする。

確かに学歴は関係ない。であれば高卒で就職するのがコスパよく感じるだろう。大学での学費分がまるっと損するようなものに感じる人もいるのではないか。

ただ、よく考えて欲しい。
鉄道会社において、高卒就職がコスパ良いと言われる前提として「一生勤め上げる場合」であることを。

転職時のキャリアチェンジが容易

自身もそうだったが、やはり各種転職サイトで求人を見ていると、「大卒」での募集が圧倒的に多い。

高卒でもそれなりに求人数があるのかもしれないが、基本的に「大企業の高卒=現場職」であることが殆どであろう。ライン工とかね。
年齢にもよるが、大卒であれば「職種・業種未経験」でも全然大企業に飛び込むことは可能である。

もちろん入った会社をそのまま勤め上げられるのであればそれが一番良いだろう。
ただ、人間関係がクソだったり、職種が半分機械化してしまったり、あるいは仕事の汎用性のなさに嫌気がさしたりなど、未来のことは誰にもわからない。

嫌になった時や「やっぱ違うかも」「このままじゃまずい」となった時に別の選択肢を取れる分、大卒での就職をお勧めする。

職種やキャリアの違いを理解して、悔いのない就職を!

鉄道会社への就職に際し職種の違いや、進むキャリアの違い、更には就職へのルートについて長々と述べてきました。お付き合いありがとう。

今後は「駅員」「運転士」といった点で業務を見るのではなく、「鉄道会社」「鉄道業界」という面で眺めていき、改善点や新規事業を考えていく必要がある。

総合職の方は早くから会社経営に携われることを活用し、現業の方は長く現場を見てきた視点を活用し、双方でシナジーを起こして愛すべき鉄道会社を作って頂きたい。
そして本記事を読み、どちらのキャリアが自身にとって向いているのか、判断の一助となれば幸いである。

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