皆さんこんにちは、ドラ蔵です。
いかがお過ごしでしょうか。
私の場合
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」という感じです。
さて、タイトル通り鉄道現業職はきついのか。
自分の実体験をベースに振り返りたいと思います。
まず私という人間ですが
以下経歴です。
鉄道現業職はキツイと言われるけど、本当だろうか?
人による。天国と思う人も一定数いる。
この記事の対象となる方
以上の方が対象です。これからの人も中の人も内容を是非みて下さい。
コンテンツ
鉄道の現業職とはどのような仕事か?
簡単におさらいしますが、
懐かしい・・・過去のブログが懐かしく感じる・・・泣
つまり、一般市民が接するであろう鉄道会社の人間=ほとんど鉄道現業職の人
という認識で間違いはないです。
制服をビシッと(?)着て、きびきびとした(?)動作をしている人。
かっこいい・・・なんて思う人もいるのでしょうね。
鉄道現業職のキツイところ
24時間365日関係なしのシフト勤務
当たり前ですが、正月だろうとお盆休みだろうとGWだろうと、関係ない勤務体系です。
世間の人たちが盛り上がっている中も、あなたは仕事です。
飲み会や親戚の集まりにも当然仕事があれば行けません。
世間が待ち焦がれる長期休みや金曜日は、鉄道会社の社員から見ればただ迷惑なだけです。
そんなのわかっているよ。
ところが意外とこれがキツくなるときが来るんだな〜。
体育会系の組織
鉄道会社はかなりの縦社会です。
集団行動訓練など、自衛隊さながらの訓練もあります。
当たり前ですが、安全と安定を守るためには、明確な指揮命令系統と、指示命令を確実に遂行することがマストです。
個人の勝手な判断でミスが起こり、大事故になったら、あなたは鉄道会社の人を許せますか?
私なら許さないでしょう。
つまり組織文化として上意下達であるのは止むを得ない部分でもあるのです。
しかし、体育会系を履き違えている人間も多々います。
年上である、入社年次が上である、見習いである・・・・などあらゆる理由で横柄な態度を取る人がいます。
そして大抵そういう人達は体育会系=絶対服従という認識だけで動いています。
本当は服従の先にも愛情や血の通った心のようなものがあるはずですが・・・。
しょうもない人いたんですか・・・
いた。○ねと思った人多数。
鬼の時間管理
日本の鉄道会社は、ともかく時間に正確です。
何もなければ、時刻表に示された時間通りに電車が来て、到着予定時刻ピッタリに目的地に到着します。
それを支える人たちの努力の涙ぐましさときたら・・・(泣)
それほど時間管理に厳しい会社であるため
あんなのないですからね。
警察ばりの事情聴取と徹底した再発防止策の作成があなたを待っています。
接客が辛い
基本的に若い段階で辞めるのが多いのが鉄道会社です。
その要因として、駅員時の接客が多いに関係しています。
かくいう私も「人ってこんなに常識ないんだ・・・」とカルチャーショックを受けたこと多数。
だってさ、普通に自分が悪いのに開き直って挙げ句の果てに文句言われるからね笑
いやいや、「忘れ物したあんたが悪いやん!」とか「自分がお金ないのが悪いんじゃん!」
思うことは日常茶飯事です。
幻想抱いている人に言いますが、想像以上にお客さまは○カです。
自分が悪いことを平気で棚に上げて文句言ってきます。
大学までまともな人に囲まれてきた人にはかなり辛い現実のはずです。
職場環境が悪い
鉄道会社の職場環境ですが、基本的には男社会です。
ある意味3K(キツイ・汚い・危険)に忠実な職場です。
最新の綺麗な設備が整っている職場の方が少ないでしょう。
それも女性社員が増えてきたから急場で整えたようなものであり、過半数は大変な環境の中で働いています。
綺麗な職場でパソコンをいじり、お昼は周辺のおしゃれなお店でランチ・・・
みたいな現実はありません。
昔ながらの建物のなかで、汚いながらも決められた作業を行います。
正直転職して職場環境とランチ代の違いに驚いた限りです笑
デスクワークになれば望めるのかもしれませんが、周辺におしゃれなお店があるかどうかは会社しだいと言えます。
辞めたいと思った時にどうするか
個人的に思うのは、鉄道に対する愛のようなものが特になければ、道は一つです。つまり
野球で例えるなら、30才の高卒投手と、25才の即戦力社会人投手、どちらがドラフトで欲しいですか?(野球経験者向け)
圧倒的に後者ですよね?
年齢はアドバンテージにもなり、ディスアドバンテージにもなります。
一番良くないのは、気持ちやモヤモヤを抱えながらも、楽だからという安易な理由で将来の可能性を自分で捨ててしまうことです。
迷うなら話だけでも聞くor自身の市場価値を知るという意味で、転職サイトに登録して情報収集するのも良いと思います。
面談とか面倒やん・・・
ならば面倒な事せず、登録だけで市場価値を測ってみては?
実際面談となると気がひけるという方は、アプリを使って市場価値を図るのも悪くないと思います。
こちらは現在の自分の年齢や学歴、更に職業などを入力するだけで簡単に自身の市場価値を金額に出してくれます。
なので、あくまでも過信せず参考程度に捉えて転職活動に励んでください笑
オファーが来るときは面接確約なので、場慣れする意味で受けてみても良いと思います。
使えるツールは使わないと、現業職の人への門戸は広くないです。
まとめ
以上、鉄道会社の現業職がキツイのか否かについて、経験を交えて語りました。
実際キツイと感じるかどうかは人によります。
これが天職と思う人もいるはずですし、またそう思える人は幸せです。
ただ、大多数は仕事を嫌々ながらやっています。
その中で可能性を開くのも閉ざすのも自分の行動次第と考えると、チャンスは掴むべきでしょう。
これを3年前の自分に向かって今書いています笑
まとめですが、キツいポイントとして
という点があります。
現職の人も、これから入るであろう人も、色々と現実を見て仕事を決めて下さい。
これだけ情報が溢れている時代で何も調べないのは勿体無いですよ!
以上!
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